対決:「村上ファンド」vs.「虎キチ」~始まりはなぜ9月15日だったのか??
  阪神タイガースがめでたくセ・リーグ優勝を果たしました。タイガースファンの私としては、嬉しい限りです。と、言いたい所ですが、前回優勝が18年ぶりにだったのに比べて、二年ぶりの優勝ということでイマイチ盛り上がりません。野球を離れての、場外乱闘の方が目立ってしまっていますね。通称「村上ファンド」による阪神電鉄株の買い集めです。
  
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  さて、時事ネタを勉強する時には、isologueさんのブログが参考になります。

  「なぜ村上ファンドは、この9月15日に10%超の買付けを開始したのか?」について、考察していらっしゃいました。そのわけは、9月の二回に渡る三連休を挟むことにより、「報告義務を最大に引き延ばして26日(11日も後)に報告して突如海面に浮上してきている」ということが理由として上げられています。保有株式10%を超えた日から5日以内に報告しなければならないのに、連休を挟むことにより、11日目に報告することが可能になった。すなわち、報告をぎりぎりまで延ばすことを目的に、「連休から逆算して」15日から10%を超えての買付けに踏み切ったのではないか?と推測されています。
  なるほど、なるほど!と面白く読ませていただき、ではちょっと違う視点から「なぜに9月15日から村上ファンドは10%を超える阪神電鉄株の買付けを開始したのか?」について考えてみました。
  
  株価の推移を見ますと、9月に入った時点で優勝は、ほぼ確定しており、株価も優勝を材料に折込み安定して推移していました。この時期に出来高を伴い、株価が急騰するのはやや目立つ状況となっています。
  ひるがえって、阪神タイガースの戦いぶりに目を向けてみると9月7日から9月15日まで、六連勝しています。中でも、10日:21-2(広島)、11日:10-0(広島)、13日:16-1(巨人)、と大量得点で勝利しています。そして、翌々日が「疑惑」(なんてね)の9月15日であるわけです。
  村上ファンドにとって、隠密行動のチャンス到来です。優勝はほぼ確定だけど、これだけ派手な勝ちぶりを見せられたら、道頓堀に飛び込むファン気質から、ドンドン買って株価が急騰してもおかしくなかろう。「よし、本格的に買付けを開始するか!!GO!GO!」と考えたのではないだろうか?

  と、書いてきて齟齬が生じます。「優勝が視野に入ってきたの8月から何故買い進めなかったのか?」この点を解明しないとisologueさんの三連休説に太刀打ちできませんね。そこで、考えたのです。ファンドの開示が26日。タイガースの優勝は9月29日。うーん惜しいですね。28日にも試合はありましたので(結果は7-5で巨人に勝利)、開示から2試合が終わって優勝が決定しています。

  この2試合は必要だったのか?

  実は、「15日」を過ぎてから、8試合で5勝3敗です。六連勝の後の成績にしては物足りない。ファンとしては、6勝2敗位を予想するのが普通ではないでしょうか?そして3敗のうち2敗は中日相手であり、これに一つでも勝っていれば2勝分の価値がありました。
  そうなのです。9月15日の朝に、大量得点の三連勝を含む五連勝を見せ付けられた村上さん。このままで行くと9月25日に優勝決定するから、その翌朝9月26日に、親会社阪神電鉄株式大量取得を開示、「うーん、ベリービューチフル!!」と考えたのではないでしょうか?
  
  阪神電鉄を使って灘中学、灘高校へ通学していた村上氏(←新聞情報)。タイガースへの愛着は、人一倍ある(←ワイドショー情報)ので、そこまで考えての「始まり」だったのではないのかなあ、と妄想を膨らませる秋の私です。

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by keroyaning | 2005-10-06 20:53
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