受難:国勢調査も大変だ・・・~私のアルバイト  10月15日(土)
c0072240_93807.gif  国勢調査が花盛りなようですね。五年に一度の一大イベント。統括する総務省では、オリンピックやワールド・カップの主催国のように盛り上がっているとか、いないとか。

  さて、力を入れすぎてしまっているのか、悲しい事件が、次から次へ起こっています。

国勢調査:“酷勢調査” 調査員、受難相次ぐ 6人が犬にかまれる /広島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000285-mailo-l34
調査員は腕にはめていた「国勢調査員」と書かれた腕章越しに腕をかまれたという。調査員は「腕章がなければ、もう少しひどいけがを負っていたかもしれない」と話したという。

<国勢調査票>回収分をすべて焼却 茨城の調査員
http://news.tbs.co.jp/20051008/headline/tbs_headline3133814.html
茨城県坂東市を担当する国勢調査員の男性が回収した調査票を自宅で燃やした疑いがあることがわかりました。(中略)男性は興奮していて事情は聴けていないということですが、家族の話では、男性は担当する地区にあるアパートなどからの調査票の回収が上手くいかず、悩んでいた様子だったということです。

  調査員の方々も大変ですね。犬に噛まれた方は災難ですが、危機一髪。「腕章」に助けられたようでよかったですね。一方、「興奮していて事情を聴けていない」男性は、随分と大きな心的負担がかかっていたと推察されます。一刻も早く快復することをお祈り申し上げます。心的外傷(トラウマ)が残らないといいですね。

  さて、実は、私、この国勢調査の関係者なのです。いえ総務省統計局局員というわけではありません。10年前の同調査(五年ごとの調査ですから、わかりやすいですね)、調査員としてアルバイトで携わっただけなのですけれどね。
  そこで、国勢調査を始めとする私のアルバイト遍歴の一部をご紹介いたしましょう。

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c0072240_9381675.gif  まずは、国勢調査の話です。最近の「競争・効率化社会」ではないのどかな時代であったことが幸い、この調査、私のアルバイト史の中で、一番実入りの良いバイトでした。うろ覚えですが、一区域の担当が100世帯ほど(本当に忘れているので違うかもしれません)で、給金約4万円。私は、二つの区域を担当していましたので合計8万円を頂いたものです。そのカネを手に入れるために、当時青春期であった私が、身を削って費やさざるを得なかった時間はというと?合計4時間程度。時給に換算すると2万円です!!ビックリでしょ。

「五年に一度といわず、一年に四度くらいやればヨイのになあ!!!」

と思ったものです。

  私の担当した区域は、大規模なファミリー向けマンションでした。各戸を訪問して、趣旨説明して、一週間後に調査票を回収する。ファミリー向けというのが幸いだったのかもしれません。前述の「興奮して事情を聴けない」調査員の方は、アパートを担当されていたそうで、想像するに一人暮らしの住人が多く、コンタクトが困難だったことが、調査票を燃やしてしまうという暴挙に及んだ原因ですかね?
  あと、コツとしてはマンションの最上階までエレベータで昇り、階段を下りながら、コトを済ませることです。担当のマンションは、十数階の高層マンション(当時としては凄いですよね)で、しかも一台のエレベータを各階三戸で共有するハイソなマンションでした。従って、人の習性の赴くままに「下から上へ向かう」やり方では、非常に効率が悪い。
  試しに調査票の回収時には、北アルプス剱岳に行く予定があったので、「訓練も兼ねて下から攻めることにしようか!一石二鳥、俺って頭が良すぎるな!!」と、勢い盛んに、下から上へコトを行いました。全然ダメ。展望開けた山稜を登るのと、薄暗い階段を昇るのは、まったく違う。すぐに断念しましたね。

  さて、数々の悲劇が誕生している2005年の国勢調査。悲劇の根源には、疲弊した社会情勢が重たく横たわっているのかもしれませんね。調査員の方、ご苦労様です。

  アア、長くなってしまったので、他のアルバイトは、また次の機会にご紹介しましょう。

(この項つづく・・いつか)


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どうもありがとう御座いました!!


p.s.
今回の国勢調査。
しっかり私のところにも来ましたよ。

ところがどっこい。
担当調査員が闇金融の取立て屋の如く、
ガンガン!ガンガン!扉をぶっ叩いてコンタクトする。
ブザー音。外からは音量が小さく聞こえるが、中にはしっかり聞こえてんだよ!
築三十ウン年の古いマンションを乱暴に扱うな、バカヤロウ!!

意趣返しに、
白紙の調査票を封筒に入れて、
ガムテープをベタベタ貼りつけた上に、
丑三つ時の五寸釘じゃないけどホッチキスの弾が尽きるまで
バチバチ、バチバチ!と彼の眼前で、ゆっくりと打ち込んで渡してやりました。
茶髪ピアス調査員は、危ない人に遭遇した恐怖をあらわにして、そそくさと去っていきました。

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by keroyaning | 2005-10-15 09:40 | 時評
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