六本木戦争2~やっぱり石油が欲しいのか・・・    10月16日(日)
c0072240_182540100.gif  コンテンツについて考察する前に、広告収益を生み出すCMについて考えて見ましょう。


  CMをすっ飛ばす悪魔のような私ですが、その極悪非道なる数々の所業も危険な状態です。WOWWOWに代表されるスクランブル放送の浸透です。そして、それを発展昇華させたサービスが勃興してきています。(株)USENが運営する「GyAO」に代表されるインターネットテレビ配信サービスです。

  このサービスの仕組みは、CMをすっ飛ばすことが出来ないようにスクランブル処理を施して番組を提供するものです。従って、私のようなフリーライダー(ただ乗り野郎)を排して、全ての視聴者に強制的にCMを視聴させる。CMを発注する企業は、安心して広告料金を提供し、その広告料金を活用して無料配信サービスが可能となる、というものです。
  このように書くと、首輪に繋がれた犬を想起させ、不快感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、同サービスで白土三平原作「忍者武芸帳(予約編)」(大島渚監督)を楽しませてもらった私は、断然「GyAO」を支持します(「GyAO」と「ギャオ」が併記されている名称は、統一した方が知名度上がると思いますよ、社長さん)。

  さてコンテンツです。なんだか蠱惑的でエロティックなアダルトな響きがしますね。前回のエントリーで引用した夕刊フジを再び引用すると

TBSの魅力については、「ネットでお金を使ってくれる30-50代が夢中になった『赤いシリーズ』や『ザ・ベストテン』など、ビデオ・オン・デマンドで配信するのに手っ取り早いコンテンツが多い

c0072240_18255811.jpgここで端的に指摘されているように、
コンテンツとは、「過去に製作されたカネになる番組」であるわけです。
んん??これは!?石油に代表される化石燃料と同じじゃないですか!

いわば蓄積されたものを、少しずつ小出しに使って、蓄積が無くなれば、ジ・エンド。言い方を変えれば、働くことを放棄して、過去の財産である貯蓄を切り崩して生活するNEETを連想させまいか?


  テレビ放送局の争奪戦。
  前に向かって進むことを放擲し、過去の遺産を分捕り、むさぼり尽くそうとする醜悪な構図が浮かび上がってくる。おそらくは、豊かなアイデアが日々沸き起こり、かつインターネットという「夢のツール」を自在に操る能力にも秀でているであろうIT企業。今一度、矜持を正して「放送免許も過去の遺産も糞喰らえ!」と刀を抜き、魅力溢れる「本物のコンテンツ」を新たに創造し、世に問おうという気概はないのか?それこそドッグ・イヤーを標榜する先駆者・開拓者=フロンティアとして、果たすべき大義ではなかろうか?と思うわけです。今のままでは、ゴチソウの骨を奪い合うドッグみたいだゼ。

(この項つづく・・・あと一回だけネ♪)


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by keroyaning | 2005-10-16 18:26 | 時評
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