イイワケ哲学研究:働くという行為を形而上学的に精査しました。

職業に貴賎はなく、

すべからく神聖なものである。



  と、聖人君子、イイ人ぶったことを言いたいわけではありません。職業に貴賎はなく、すべからくサボリたい時もあるということです。古今は知らざれど、少なくとも東西世界では右も左も違いがなく、極めて普遍的な真理なようで。

  東京新聞2005年12月13日(夕刊)『「9.11」後、価値観の崩壊進む米』という記事で、「奇妙な理由の欠勤者増える」という報告がなされています。奇妙な理由のいくつかを拾ってみましょう。


▲二日酔いで、車を運転できないので会社に行けない

▲牛にかまれた


この辺は、日本でも使われていそうで、共感できますね。



▲太りすぎて、作業着が着られなくなった。


これは、This is Amerikan!!って感じで微笑ましいですね。



▲神様が、朝、私を起こしてくれなかった。

▲家にいるゴーストが、昨晩、私を一睡もさせてくれなかった。


このあたりは、信仰心の篤いアメリカ人らしいと捉えるか、エキセントリックと捉えるか評価が分かれるところかな?



▲見知らぬ男が、私の靴を穴に落とし、私を傷つけようとしている。


妙にリアリティがありすぎて、怖いですね。靴を落としてから、傷つけようという周到なるアンノ-ン・マンに襲われたという妄想に襲われたのでしょうか?







c0072240_73513100.jpg  さて、今村仁司という労働哲学を研究されている高名な学者がいます。私が若かりし紅顔の学徒であった頃、今村先生の講座を受講するという僥倖に恵まれました。胸を高揚させ、頬を紅潮させて臨んだものです。ところが、三回目くらいの講義で、「こんな馬鹿学生どもを相手にしてられねえ!京都大学には、こんなヤツラいねえよ、タコクソ!」と叫んで、降壇されてしいました(伝聞)。季節は、緑が息吹く新緑の季節だったと思います。その後、梅雨、盛夏、晩秋、山眠る冬と季節は移ろえども、彼が再び登壇することはありませんでした。

  このように、労働哲学の研究者ですら、仕事をサボりたくなることがあるのです。いわんや、凡庸たる大衆の私たちが、一服の休息を求めても罰は当たらないと思ってしまうこの頃です。

  寒さ厳しい師走な年末。皆様も働きすぎには注意して、どうぞ身体をご自愛ください。




私は、クリスマスに会社で、

パソパソと仕事してそうです。 


_| ̄|○
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by keroyaning | 2005-12-22 20:24
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