どんなに薄っぺらくても構わないから・・・

  弱々しい私に対して、ライブドア事件が、気だるく、重たく、黒々しく押し迫って来る。

  以前も書いたように、不可視なるものに対しては、ペンキで枠取りして、レッテル貼って、エッヘン!と自己満足することが、攻撃が最大の防御であるところの攻撃である。少なくとも、日々の安寧を得ることは可能だ。  
  これすなわち、事件の表層をベロリ一舐めして、栄華盛衰を嗤い、陰謀・謀略説を喧伝することであり、あるいは、マスコミ及び総理官邸の混迷を冷ややかに眺めて、溜飲を下げながら、酒を飲み下すことである。いずれも容易かつ平和なるショートカットだ。
  しかし、どうしても腰が据わらない。いや、他者の掲げる御旗に迎合する不満足や、ここぞとばかりに、トリッキーな解釈を捏ねくり出そう、という野心があるわけではない。ただ、自分を褒めてあげたい、というような褒められることはしていないので、自分を納得させたいだけ。どんなに薄っぺら、ヒラヒラな解釈であろうとも、得心したい、落ち着きたい。ライブドア事件の本質とは、何なのか?

    そんなわけで、頭の中が痒くなるほどに、行ったり来たりしている私です。

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by keroyaning | 2006-01-28 11:29
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