web2.0とイイダコ煮物

ブログの語源は、ウェブログ(Weblog=ウェブの記録)で、個人が、「ネット上で読んで面白かったサイトにリンクを張りつつ、その感想を記録する」ことをこう呼んだのがルーツである。


  うむ・・。ブログとは、かくあるものだそうでアルそうな。引用元は梅田望夫「ウェブ進化論」の一くさりです。同書は、とても面白く、近いうちに、感想文を書きたいと思っている本ですが、この一節には、違和感を感じました。ブログなんて、自由気ままに駄文を書き綴ってよくね?

  そこで、ちょっと日記を書くことにします。

  最近、微妙な風邪が長引いており、昨日は特に苦しくて、それでもとりあえずは、会社に身体を運び、「午後には、帰りたいものだよ」と思い、体調不良の風を強調して、「お・・・はようございます」と挨拶をして、「ダイジョブ?風邪ですか?」といわれながら、「うむ、ちょっとね・・・」と語尾を濁して、クールでダンデイで、ハードボイルドンを気取りながら、伏線を張った朝。
  頭を思索に耽る賢者のように、クルクルと今日の予定を考えて、「午後には会議があるけど、大したことが無いから、やっぱり午後には帰ろうかな?」と冷笑的に、考えていたのだけど、まわりの人々が、額に汗してがんばっている姿をみて、心を撃たれてしまい、親分に中々に「午後、おやすみを・・」と言い出せず。
  なんとか、午前中を乗り切り、午後の会議も乗り切り、あとは自由であることだよ、という解放感に包まれた至福で。少し残業して、帰宅の道に就いて、「ああ、明日は休みであることだよね」と思い、隣駅の繁華街をそぞろに歩き、ちょっと美味しそうな飲み屋の暖簾をくぐりました。

  イロエロ美味しかったけど、イイダコの煮物はホントウに美味しかった。ブログとはなんぞや!?という難しいことを忘れてしまう美味しさでしたね。でも、週末で、皆、カップルやらで盛り上がっていて、一人寂しく、「ウェブ進化論」を線引きながら読む我が姿は、なんだかゴミみたいに見えるかな???ってイヤになってしまいましたよ。

  なにはとあれ、一日、がんばったなって、褒めるべきほどのことはなかろうけれども、少し褒めてあげたいな、って思うweb2.0に至らぬ、実生活です。
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by keroyaning | 2006-02-11 08:05
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