2005年 10月 11日 ( 2 )

幕間の皿回し~NYヤンキースに敬礼!!!
注意:下の絵と本文は、あんまり関係がありません。  
  
c0072240_16134085.jpg  本日は、会社の指導で人間ドックに格納されてきました。
  
  話に聞いていたバリウムの一気飲み。「ぜんぜん、平気じゃーん!!お疲れちゃーん!!」と、余裕かましていたら、なんか妙にツルツルした台を背に立たされて、ビックリしたことに、その台がグイーンって倒れるわ、「はい、そのまま横向きに回転してください!はい、次は右を向いて!はい、そのままじっとしててね、アームが胃を押すけど力を抜いておいてねえ~~!」なんて、明るく楽しそうに命じられるわ、えらいこっちゃでした。右向いて、左向いて!というのは、飲んだバリウムを原始的に体内に行き渡らせるための処置だそうですよ。
  また、恐くて目を閉じていたので判然としませんが、血液をスッポン!スッポン!と景気良く抜かれて、左手が痛いです(泣)。まじで。一体何本抜いたんだい?でも、「肺活量、すごいですよ!!体脂肪率も15%でグッドなボデイですね!!」なんて、言われて、チョット嬉しかった私です。

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c0072240_15444838.jpg  いや、いや、いや!こんなことを書きたかったわけではなく、大リーグ・ディヴィジョンシリーズのヤンキースvs.エンゼルス最終決戦を最後の最後だけ、観れたのですよ!エアポケットな待ち時間に、喫茶店へ走り込んだ、自分にGJ!!

  3-5で敗色濃厚のヤンキース。九回表の攻撃もツーアウト・ランナー無し。絶体絶命のところで、ジオンビが追い込まれながらも、ライト前にポトリと落ちるヒットで出塁。続く四番シェフィールドが、ショートへ内野安打。顔も渋くて格好良いおじさんだけど、渋いヒットでつなぐ、つなぐ!!
  
  さて、ここで松井秀喜選手がバッターボックスへ。なんでも、今まで四打席凡退しているらしい。最後は、声援虚しく、一塁への内野ゴロで試合終了・・・。ヤンキースと松井のシーズン(そして、ヤンキースでのバーニー・ウイリアムスも?)は、終わってしまいました。残念至極な私で、茫然自失としてしまいました。悄然と肩を落とし、店を出た私です・・・。

  だがしかし、素晴らしい戦いぶりでした。
  特に、最後の松井とF・ロドリゲスの対決。たったの四球だけだったのだが、一球一球が手に汗を握らせる。初球の甘い変化球を見送り、二球目もストライクを取られ、ツーナッシング。三振だけはして欲しくないなあ、と思った私ですが、三球目は膝元に沈む変化球。スローモーションのように鮮明でした。うわっ!空振りか!と思った瞬間、辛くもバットに当ててファールで粘る。ふぅー、と息を吐く松井選手と、私・・・。
  そして、四球目。当たりは決して良くなかったが、一塁手の右を抜けるか、という打球。しかし、好捕されてしまったが。イヤヤヤ、まだまだだ!一塁カバーはどうだ!?アア、軽快な動きでピッチャーが、しっかりとベースに走り込んでいた・・・。アウトッ!!!本当に惜しかった。あと半歩だけでも早ければ・・・。
  幕間に、一体なにを興奮してるんだい?ということですが、この勝負を奇しくも観ることができて、私は実感したのです。

投手と打者の真剣一本勝負。

  野球の醍醐味が、もちろんそれだけではないことは、重々に承知しています。走り攻める野球。見事なプレーで守り切る野球。多彩であるが故に楽しめるのが野球であるわけです。
  しかし、古来日本人が好んできた緊張漲る「間合い」を楽しめるのは、野球の真剣一本勝負なのではなかろうか?千葉周作を始祖とする北辰一刀流と沖田総司を輩出した天然理心流の対決。あるいは、「人斬りイゾウ」こと岡田以蔵の鏡新明智流の実績値の大きさが絡むと、勝負は何処へ・・・。
  
  現在では、幸いなことに、文字通りの真剣での戦いは、影を潜めました。しかし、会得した技を繰り出す「間合い」の妙への憧憬は、身体に染み付いているのではないでしょうか?それが故に、「投手と打者の真剣一本勝負」に魅了され、画面を凝視せざるを得ない、そんな風に思い至った私であります。

  松井選手をはじめヤンキースの選手たち。どうもありがとう御座いました。

(以上、幕間のお話でした。「球界を憂える」は続きます)


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by keroyaning | 2005-10-11 15:47 | 時評

球界を憂える:その一~RCサクセション「二時間三十五分」じゃないけれど。
  さて、本日からは、アメリカ合衆国を賛美するエントリーが続きます。ブッシュ政権が進めているイラク政策、あるいは牛肉輸入再開のゴリ押しが目に余る!と憤りを感じていらっしゃる方は、注意が必要です。といっても野球の話ですけどね・・・。

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c0072240_6151978.jpg  
  先日、TBS「サンデーモーニング」で、球界のご意見番である大沢親分と張本さんが日本球界について意見を述べられていました。いえ、「喝!」が売り物のスポーツコーナーではありません。BGMにエンヤの哀しい調子の曲が切々と流れる「風をよむ 21」というコーナーで取り上げられていたのです。このコーナーは、社会全体の悲観的なトピック(エポックではない←局地ネタ)を取り上げるコーナーなのですが、そこで俎上に載せられるまでに、日本球界の低迷は物悲しい。


  二人の球界ご意見番は、珍しく憂いの顔つき、神妙なる口上で、次の二点をご指摘されていました。

①ダラダラした試合運びがいけない
②九人の侍が活躍しなければならない
  

  曰く、試合時間3時間半は長すぎる、このスピーディな時代に合っていない。四番打者ばかり集めたジャイアンツは侍集団ではない。侍とは、適材適所に配置され、しかるべき活躍を果たす者たちである。

  テレビの前で一人大きく拍手した私ですので、素人ながら提言について考察してみることにしました。まずは、試合時間の長さ。3時間半。確かに長いとも思えますが、2ちゃんねるに張り付いていると、良質な書物を紐解いて、めくるめく物語の世界を旅しているとそれほどまでには長くない。あるいは、素敵な彼女、彼と肩を寄せ合い、語り合う時間としては、短すぎる時間である(でしょーね・・・)。

  昨日、大リーグ(以下MLB)の試合ヤンキースvs.エンゼルス(以下それぞれNYY、LAA)を観ましたが、実際、ちっとも長く感じませんでした。この試合の感想は、後に②の考察で詳しく述べますが、ブレーブスとアストロズの試合は延長18回、なんと試合時間5時間50分!延長18回というと、単純に二試合を連続して観戦する計算になりますね。しかも10回以降両チーム無得点で18回裏のサヨナラゲームですから、「二試合目」は通好みの投手戦。だがしかし、是非とも観たかったと思わせる魅力。

  この魅力は、一体なんなのでしょうか?

(この項続く)

p.s.
「日本のプロ野球も決して無駄に長いわけではないぞ!」
という諸氏もおられることかと思います。

そういう方々に対して、
来季から導入されるという
試合時間を延長してのテレビ中継の打ち切り。
ドラマの最後をブチ斬ってしまう・・・もうパロディでしかありませんね、ハハハ・・・。

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by keroyaning | 2005-10-11 06:18 | 時評