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日記:なにもないフウララ。
 今日は、会社の上司というか親分と飲みにいきました。

 隣の席の後輩や妙齢の女性と一緒かと思いきや、親分とサシでした。
 最初はいやだなあ、なんで二人きりなんだよ?話すことないよお。サッカー?楽天野球?むぅ??参っちゃいました。
 でも生きた海老を食い、好物のマグロぴちぴちをいただきしあわせで・・・。
 楽しく食って飲んで、ヘヘラにためぐちで話していたら。で思いきや。「うまいドジョウを食わしてやろう」というので、もう一軒。ああ極楽至上に舌は喜んでましたけどねえ。

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 結論。
 フウダラな私に「俺が親分のうちは、お前が希望しないなら、離さないでおくからな!」といわれて嬉しかったです。 あしたからも仕事を頑張ろうと思います。

p.s.
・・・と昨晩、酔った勢いで書いたのですが、
本当は上手い口車に乗らされてしまったのかも。
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by keroyaning | 2005-03-31 21:38 | 日記

時評:退行現象と過渡期の春。
  季節は三寒四温。桜咲くのかな?まだなのかな?とじれったい季節ですね(昨日と同じかよ!という突っ込みはしばしお待ちを)。四季の移ろいを人工言葉で表するのは不届き千万なことだと思いますが、話を繋げるために、季節は、春という過渡期にあるのでアル」と放言してみます。

  閑話休題。社会は過渡期にあるようです。
 過渡期とは?手元の「新明解 国語辞典(第二版)」(三省堂)で引いてみると

物事の移り変わりの最中で、これでいいというものが定まらない混乱の時期

  と定義されています。移行期で価値観の絶対軸が動揺してしまっている状態、ということですね。

  さて、本日(3月30日)の日経産業新聞に次のような記事が掲載されています。

野村不動産は社内のノート型パソコンを減らし、デスクトップ型への切り替えを進めている。(中略)個人情報が入ったノート型パソコンを社外で盗まれたためだ


  デスクトップPCだと持ち歩けないから、社外で盗まれる心配がないという発想ですね。4月1日に施行される個人情報保護法を受けての処置だと思います。他にも、私の知人が勤務する会社では、個人のパソコン端末でインターネットに接続できないような緊急処置が施されたという話も聞きました。業務上、ワールドワイドなインターネット情報を必要とするときは、社内ネットワークからは独立した専用端末で情報を取得するという運用のようです。
  
  時節柄とはいえおもしろい現象ですね。持ち運びの利便性を生かすために、ノート型パソコンが生まれ、技術者が額に汗し努力して、ひたすらに軽量化を目指していたパソコン。しかしここにきて、バカデカパソコンなら、持っていけないだろ?盗まれないだろう!という一種原始的なトンデモ防衛策。そしてインタネット接続不能化。世界中の情報がリアルタイムで見られるのは便利だけど、情報が漏れてしまうくらいなら、いっそのこと回線切ってしまおうや!国交断絶だ!という、これまた奇想天外な対処法。いずれの方策も時代(正確には技術進歩)に逆行する流れですね。ドッグ、ドッグとドッグイヤーで走ってきて、ちょっと疲れたから休もうやという表れなのか、微笑ましいです。

  情報漏えい対策以外にも過渡期の無茶はあります。日経金融新聞3月29日に「究極の防衛策は非公開化」というコラムが掲載されていました。それによると、株式を公開する意味は「新株を発行して機動的に成長資金を調達するインフラを得ること」である。しかし、一方で「市場の原理」に晒されてしまい、会社の土台たる(もちろん従業員が一番の土台だと思いますが、ここでは資本制度上の土台に限定)株式が不特定多数の人間間で売買されるゆえに、会社が砂上の楼閣となってしまう危険性がある。そこで、機動的な資金調達とやらはもういいから、鎖国しちまおうぜ!ということが最大の防衛策であると論じているのです。

  このように、社会がさまざまな局面で価値観の不安定な過渡期であり、現在のトレンドは鎖国化にあるようです。ドッグイヤーからマウスイヤーへの更なる高速化の時代。疲れた現代人を神様さんが哀れに思って、ちょっとばかりゆっくりしたらどう?と優しく声をかけてくれているのかもしれませんね。

p.s.
「この時代は過渡期であったのだ」という後付けの分析がありますが、生活している人間にとっての「現代」は、いつの時代においても、価値観の不安定な動的な時間だと思います。

また本文で述べた「鎖国」トレンド、あくまで社会システム上での退行現象であり、私たち個々人としては、幅広く好奇心豊か前向きに動きたいものですね(自戒を込めて)。季節は、移り変わりの最中で、新しいことが起こるかもしれない「過渡期」の春です。
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by keroyaning | 2005-03-30 18:44 | 社会

日記:桜の季節ですね。
 とても感銘を受けた本を読みました。
 感銘と言うのは、建前でホントは大変なショックを受けたのです。
 そこで、ショック本について語ろう!と思っていたのですが、なかなかに整理がつかないので、日記ってヤツでお茶を濁させて飲ませていただきます。ごめんなさい。

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 三寒四温のこの季節。皆様、体調的にGJでしょうか?
 コートを羽織ったり、脱いだり、大変な季節です。

 カレンダを見てみると、今週末には桜咲く四月になってしまいますね。
 
 私の心も三寒四温で、やれ!仕事するかい!と思った翌日には、ふぅ!身体を会社に持ってきただけで、我が身を褒めてあげようヤ!と言う風に、気分が雲散霧消の毎日です。
 
 そんな、フウダラな私ですが、折角の春だし、なんかしようや!という気持ちは大きくあります。このまんま、会社と部屋の往復では、イカン!と思っています。そこで、音楽が好きで、一人で何人もの代替わりを出来るピアノをヤリタイなあ、って思っているのです。
 調子に乗った私は、「なんだかピアノマンになりたいなあっ!」なんて色気出しちゃってます。・・・ということを書くと後に引け泣くなるので、ここに書いているのです。

 仕事だけでなく、「おいら、実はこんなことやってるんだよ!」っていうことを言えたら、カッコいいし、カッコだけではなく、自分の生活で彩り溢れるだろうなあ、って夢想して、なんとか現実に移したい、このごろの私です。夢想を現実に!それが、今日の私のモットーです。頑張りたいです。
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by keroyaning | 2005-03-29 20:16

日記:調子に乗りすぎてはいけない。
  お便りはこちらへ!と書いてみるものです。
  
  いくつかメイルでお便りをいただきました。とてもありがとうです。
「あんまり難しい話では、疲れてしまうでしょうから日々の生活を書いてはどうでしょうか??」
「おまえは重すぎて嫌いだ。もう少し感性で生㌔!」
「馬鹿が偉そうにするな!バカ!」
等々のお言葉をいただきました。

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  ということで日記です。
  本日、私が育ててきたシステムが、会社の部内において本格稼動しました。といっても、私はてんでな機械オンチですから、作ってくれたのは神様みたいな専門の業者さんです。私は、「んん?ちょっとイメージが違うな!この機能は、とても大切だから是非とも抜かさないでオクレよ。たのむぜ、おい!っていうかお願いしますよ、ショボショボ・・・」って言うことを窓口となって、お願い申し上げていただけなのです。
  だがしかし、我が子供のように愛しんでいたシステムが、同じ部のみんなに使われる様になったんだ、というのはとうても嬉しく感じることであります。

  本音をこぼすと、「嫌だなあ、みんなからクレームばっかり飛んでくるんだろうなあ。私は、静かに気配を消してのんびりしていたいよ!しみじみ」と思ったのが現実です。でも、意外に好評で、私は、とても幸せな気分な一日でした。・・・ま、多分みんなまだ使ってないから、クレームもクソもないんでしょうがね、けっ!

  妙齢の女性が「ちょっと分からないんので、教えてください!」を連発して、調子に乗った私がなんとか解決策を探しながら、彼女を後ろから抱きしめたくなった。というのは、とてもとてもな内緒の話であります。

p.s.
疲れてしまった昨日。
更新しなかったのですが、今日、後付けで更新しました。
こういうことは、本当はいけないと思いますが、どうぞこれからもご愛顧のほどよろしくです。
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by keroyaning | 2005-03-28 20:10 | 日記

社会:戦いの行方を離れて、その二~リストラ戦役。
  安定株主が見直されている、という話の続きです。

  まず安定株主とは何でしょうか?広辞苑を引くと、

会社の業績や株価の動向に左右されずに、長い期間株式を安定的に継続保有する株主。関係金融機関など。

と定義されています。力強いですね。発行体である企業の業績にこだわらずしっかりと保有してくれる株主です。
  手元のアンチョコ歴史本を紐解くと、戦後GHQによる財閥解体で株式の分散化が進んでいたが、1950年代に独禁法が改正され、1964年OECD加盟を契機に資本の自由化が脳内脅威となり、外国資本の来襲に備えて企業間での株式持合いが進行した、とのことであります。更に、1980年代になると、低金利を背景に企業の投資意欲が旺盛になり新株式発行を伴うエクイティファイナンスが頻繁に行われだのでアリます。新しく発行される株式は、バブルでお金が余っているが投資先に困っている企業が引き受けます。株価は右肩上がりの時代ですから、引き受けた企業も美味しい、お金を調達した企業も海外でビルや土地を買い漁って美味しい。みんな美味しく嬉しい時代だったようです。
 
  そんな美味しい食卓も永遠には続きません。バブルの崩壊で株価は下落してしまいます。しかし「株価の動向に左右されない」安定株主さんは、まだ頑張ります。購入した値段よりも株価が下がったとしても、売却しなければ損が表面化しないという天晴れな会計制度にも支えられて、安定株主、頑張ります。

  ところが、1997年、大きな転機を迎えます。大蔵省が中心となって、日本版ビッグバン(金融大改革)の一環として、時価会計へ向けて商法の見直しに着手したのです。時価会計とは、売却しないから表に出ない含み損も晒してしまおうゼ!という会計制度です。堆積した含み損を抱えた企業は大慌てです。一度に市場で売却してしまうと、ただでさえバブル後最安値を更新している指標株価は大幅に下落してしまいます。そこで、1997年11月、制度として立会外取引が始まり、価格インパクトを吸収した取引制度が出来上がりました。役人さんGJ!でしょう。
 
  しかし、折りしも金融危機が忍び寄ってきていました。11月3日に「東洋一のトレーディングルーム」を誇った三洋証券に始まり、17日に八大都市銀行の北海道拓殖銀行、24日に四大証券の一角山一證券と毎週のように大きな金融機関が倒産していきます。
  このような金融危機の戒厳令下では、銀行を中心とする企業グループというのは、夢幻の産物となってしまったのです。企業や銀行は、取引先との関係あるいは系列なんてな「情」に棹している場合ではないと、なりふり構わず保有株式の売却を進めます。リストラクチャリング(事業の再構築)の嵐です。再構築という錦の大義名分ではありますが、実態は保有資産を売却し、保有人員を削減する再構築一色となっていきます。言葉は独り歩きを始めて、リストラといえば「人員削減=解雇」という物言いすら跳梁跋扈してしまいます。ここに、古き良き日本的経営の権化である株式持合い制度、終身雇用制度が、儚くも一夜の夢と崩れ落ちてしまったのです。
 

  そして現在。
  特殊な事情はあるにせよ、フジテレビは取引先等50社に対して、自社株取得を要請しているとのことです。事態は、コストカッティングが一回りしての志新たかな攻撃的前進なのか、はたまた緊急避難的ノスタルジックな退行なのか、十年後くらい経ってから、振り返ってみたいものですね。


p.s.
今回の騒動の発端となったライブドアによるニッポン放送株大量取得。
その先制攻撃手段として用いられた立会外取引が1997年に開始されました。
ライブドアが、最終的に狙っていると巷間囁かれているフジテレビ。
そのフジテレビ株が上場して市場の脅威にさらされることになったのも同じく1997年です。不思議な巡り合わせです。因果は巡るということでしょうか。
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by keroyaning | 2005-03-27 13:55 | 社会

社会:戦いの行方を離れて、その一。
  以前(3/15)、放言しましたニッポン放送株を巡るガチンコ対決。
 
  白馬に乗ったソフトバンクグループ登場で、戦況は風雲急を告げてきましたね。当事者は否定していますが、教科書的にはホワイトナイトという奴ですね。
  もっとも、直感的には、本家筋の意向を汲んだSBI組組長が、「おいっ!大概にしとけや、小僧!ケツに火ぃつけたるぞ、おうっ!」と恫喝しているように思えます。いや、仁侠映画好きの私の個人的感慨ですが。
 
  ところで、一連の騒動で「安定株主の復権」という副産物が生まれたように思えます。日本的慣行の恥部とさえ喧伝された安定株主。実は、その安定株主に対する世間の毀誉褒貶が、私たちの身近な生活とおもしろく関連しているのです。このことについて、少々真面目にお話していこうと思います。
(続きます)

p.s.
本文中でSBIの北尾CEOについてふざけた表現で評しました。
しかし、ライブドアがLBOによる資金調達契約前に、突然に登場したこと。
これは、大人の優しさだと私は思います。私は、そんな彼の「大人の解決方法」に期待しています。
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by keroyaning | 2005-03-26 21:23 | 社会

日記:アンコウ鍋の夜。
  会社の友達とアンコウ鍋を食べに出かけました。もんじゃの町な月島のもんじゃ通りの裏路地にひっそりとある店。

  まずは、ドーンと大皿に刺身の盛り合わせが登場。ウニが山盛り。私の大好きなマグロの赤身が厚く切られて、それでいてトロリ~ととろける豊饒な味わい。柄にもなくグルメな表現をするとヘンチクリンだから、ぶっちゃけ美味いの一言にしておきましょう。
  腹が一杯になったころにようやくデカ鍋が登場。主人公の登場が遅すぎだよと思ったのですが、ふたを開けてビックリ。茶色い物体に覆われてしまっているのです。分かっていながら、「なんだい、これは?」と聞いたところ「アン肝さんですよ」とのこと。本当にそれは、重たすぎる存在感なのであったのです。おもわず皆で、ツマミ食い。醤油に溶かして食して、「美味い」「美味しい」の声が連呼されました。
  その後、グツグツ結構に長い時間茹でられて、いい匂いが漂い始めた頃に、店の人が器に盛ってくれました。親切ですね。ここに来て、うむ、ようやくアンコウ鍋らしく、アンコウ本体及びゼラリン質の肉体を拝めました。ここで、更にびっくりは、肝が汁にとろけているので、坦々麺みたいな色合いになっちゃっていること。けっこう不思議な情景です。
  さてと食べてみました。それは、それは美味しかったです。アンコウも肉厚で、おお、食べているのだ、という実感。「肝汁」に浸かったネギもいい味。
 
  
  本当に満腹な一日でした。
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by keroyaning | 2005-03-25 16:50 | 日記

日記:豊かな食卓
  私は、昼飯を食いません!
  武士は食わねど・・を・実践しているわけではないのですが、朝飯たっぷりフルコースでくうので、昼飯はNAなのです。

  ところが、おなじグループの妙齢の女性が「これ、作ったので食べてください!!」(!は妄想)と言って、手作りケーキをくれたんですよ。シナモン風味の、、メインはナッツの洋菓子。エヘヘヘ。
  「うん、ありがとう」とクールに応えたのだけど、ひるやすみが待ち遠しくてね。
  昼休み。紅茶を入れて、手作りケーキをいただきました。美味いよ~~。本当に美味しかったです。ケーキよりも、せんべいが好きな私ですが、ホトホトに美味しかったです。
  ああ、豊かな食事であると思い立ったわけですよ。
  けそけそ、仕事をするではなくて、美味しいケーキで人々を幸せにしたほうが、ゼッタイ良いよ、と思いました。ああ、美味しかったです。サンクス!
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by keroyaning | 2005-03-24 19:33 | 日記

書評:舞城王太郎「煙か土か食い物か」~ドライブ感?
c0072240_7345650.jpg   私は、権威に弱い。そして、ミステリ小説が好きだ。そこで、舞城王太郎である。
  メフィスト賞を受賞してのデビューはバリバリのミステリ作家であり、芥川賞の候補になったという経歴はベラボウな権威である。そこで、第19回メフィスト賞受賞の「煙か土か食い物か」(講談社文庫)を読んでみた。
うーん。ミステリとしては・・・。ぶっちゃけ放言すると、「認められねえな、けっ!」って感じだ。トンデモ・ミステリだな。ばかやろう!って放り投げたいぞ。蘇部健一「6枚のとんかつ」(講談社文庫)を髣髴させるナゲステ・ミステリの再来、と言ったら言い過ぎか?
  
  ところがどっこい。純文学的側面(ってなんだ?教科書教条的に申すと普遍的なテーマを描いた文学的側面ですかね?)から光を照射したところ、「むぅ、後に天下の芥川賞候補となる萌芽は既にしてあらん!」と会得がいったのである。と言いたいのだが・・・、はっきり言って、よくわからん。
  トンデモなミステリから離れて考えると、憎しみ合う家族とその再生がポイントなんでしょうが、ちょっと外しているよ。いや、外しているというか、あまりにベタベタで、厳しい物言いするなら、スベっている。この点に関しては、三文ソープ・オペラと言われても仕方がないだろうなあ、と冷たく思う。むぅ。

  忘れていたけど、ここであらすじ。
  母親が何者かに殴打され意識不明になったとの報を聞いた主人公。急遽サンディエゴの手術 室(彼は腕利きの外科医である)から、一躍勇躍日本に帰り来て、昔馴染みの幼馴染みは、えー、警視庁のキャリアに検事さん、加えてアッシーくんを一同集合させては、犯人探しに注力する、って話でございます。要約すると、地元の同窓生を集めて事件を解決する、という話である。地元「青年」探偵団の活躍話ですわな。
  
  さて、主人公。仲間に恵まれ、女にもてる、喧嘩の腕はたつ。おまけに手術中に吟ずるは、ダンテの「神曲」。しかしながら家族の愛に恵まれず。そんなわけでね、ちょっと甘えん坊。まったくなんて奴だ、けったくそ悪いったらありゃしない。そんな彼が、見事に暴いた事件の真相は?それは読んでのお楽しみ!脱力するぞ、おいっ!

  しかし憎めないんだなあ。いや、モテ主人公ではなくて、この小説が。悪口ばかり書き殴ってきたのだけど、なにか引っかかる。思わせぶりに書くまでもなく、読み始めから読者を引き込むドライブ感だ。意味があるようにみせかけて、本当は意味が無いんじゃないかな?って勘ぐらせるほど、ドライブ感が先行している。著者は、こう迫ってくる。


ああ俺は苦痛に負けそうなんだ。弱気になってる。
何だよ誰かに守られたいって。誰かの胸で眠りたいって。
お前は傷ついた少年か。保護の必要な未成年か。
お乳の吸い足りないママズボーイか。
しゃんとしろこの野郎。目を開けろ。(中略)
ドントビッチアバウトエヴリシング。ドント・ビッチアバウト・エヴリシング!


  こんな一節に出会えただけで、この本を放り捨てるのをやめた。
  本当は、ミステリとかプロットとかどうでもいいんじゃないの?実際、まったく意味なし、考えさせてごめんなさい、エヘヘヘ。ってな確信犯なのではないかしらん。読み終わった後に頭が痒くなる悩ましい小説である。

  なにはともあれ、本作品のドライブ感に影響さてしまった私は、権威に弱く、ミステリが好きで、調子に乗りやすい、そんな人間である。
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by keroyaning | 2005-03-23 07:31 | 書評

日記:お茶を濁してごめん。
  私の極私的日記を書かせてもらいます。
 
  最近、部屋で魚を焼いて肴にして飲むことが多かったのですが、会社帰り気分転換に久しぶりですが、行きつけの飲み屋に行ってきました。その店は、マスターと奥さん(現在妊娠中)とバイトの女子大生(二人が日替わり)でやっている店です。とても静かな店です。
  
  私は、定食屋であろうと洋服屋であろうとなんにつけても静かな店が好きです。人によっては、賑やかな喧騒が好きでたまらないという人もいらっしゃるでしょう。でも、私にとって静かな店で、静かにお酒を飲み、本や雑誌をすずろに眺める時間というのが至福な時間というわけです。会社の時間から、自分の時間へスイッチを切り換える静かな時間ですね。
  本や雑誌に飽きたら、暇で手持ち無沙汰な店員と他愛もない話に昂じて、ほろ酔い加減になったところで、速やかに会計を済ませて、星空を見上げながら帰途に着く。一人で飲むには、こういう店が大好きです。
 
  ところが、大いに困ることがあります。静かな店というのは、とりもなおさずお客さんがいないということでありますから、当然のことながら流行っていない店なのです。一介の客に過ぎない私が、人のフトコロを心配するなや!という声もあおうかと思いますが、心配性な私は、気にしてしまうのです。
  なにしろ、今まで行きつけだった飲み屋3軒、定食屋1軒が、私が通い始めて一年足らずで閉店の憂き目にあっているのです。これは、困りものです。折角、店員と打ち解けて、時にはお試し品が卓に出されて感想を聞かれることもあります。私は、「ちょっと味が重いねえ。うん、重たいよ、もう少し薄味で攻めてみたらどうかな?」なんて偉そうにアドバイスすることもあります。そんな楽しみも水泡と帰して、青天の霹靂、突然の閉店。がっかりです。オアシスがなくなった喪失感です。大袈裟ではなく虚脱感に襲われてしまいます。
 
  私が客の少ない静かな店を好むから、必然として閉店してしまうのか、。それとも・・・。恐ろしい想像ですが、私が通うようになったことが引き金となって、閉店してしまうのか?(いや、酒癖が悪いときもある私ですが、一人で飲むときは、ジェントルマンですよ。いや、ホントに)。

  結論。私は、疫病神かもしれないが、今の店には、ジンクスを打ち破る心意気で頑張って欲しい。頑張れ!


p.s.
その店の蒸し鶏ネギソースがけは絶品です。
本当に素敵な店なんですよ!!!
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by keroyaning | 2005-03-22 06:38 | 日記

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