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沖縄料理:予行演習で作ってみました。
c0072240_622455.jpg  夏も終わりだと思い、ゴーヤチャンプルもどきを作りました。ゴーヤを小さめに切りフライパンに投入し、残っていたキャベツも小さく切り、続けて投入します。隠し味?として玉葱の微塵切りを入れた後に卵を散らすように炒め、最後に鰹節をまぶして出来上がり。豚肉は無かったので入れていません^^
  最近「玉葱微塵切り」に凝っています。カレーを作る時にも、微塵切り。トロミが出てよいですよ。


  さて今晩、友達の結婚祝いということで少人数で集まります。結婚して主婦業に転じた女性も馳せ参じてくるのですが、二年ぶりくらいの再会で楽しみなことであります。
  と、内輪話は置いておいて。行く店が、沖縄料理の店なのです。サイトを覗いてみると、ヤギ肉の刺身なんてあって、初めて食べるものですから、今からドキドキしちゃっています。なにか作れそうな料理があったら、明日からの週末に試してみようと思っている、気が早すぎる私です。


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by keroyaning | 2005-09-30 06:33

時評:newsを伝えるメディアについて。
  世間では、人々の新聞離れが懸念されています。いや、世間ではなくて新聞業界内部局地的にハナレが懸念されているそうです。「若者の活字離れは嘆かわしい!亡国じゃあ!!」という方向性ではなく、ニュースを新聞・テレビではなくインターネットで取得、活用する人々が増殖していることが懸念されているということです。
  若者の「テレビ離れ」も進行中というらしいと、真偽のほどは不明ですが、チョット驚きました。

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  さて、かような新聞離れに対して、産経新聞社は有料ネット配信(月額315円)で、対抗することにしたようです。

産経新聞Net View
http://www.sankei.co.jp/netview/service.html
アドレスをクリックしていただくとわかりますが、紙媒体の「産経新聞」紙面をそのまま再現するような作りで配信するようです(平成17年10月1日配信開始予定)。

  新聞紙面は、人間工学を研究し、最適な視覚性を実現する段組で構成されていると聞いたことがあります。たしかに、各種ポータルサイトのニュース画面は、そこまで考えているようには感じられません(もちろん閲覧する端末の設定で、視覚性も異なるわけで)。したがって、紙面丸ごとトリコミ→表示だと、古来紙新聞の持つメリットが実現するのかもしれません。・・・もちろんお分かりかと思いますが、「研究された最適な視覚性」は、紙媒体としての最適化であり、ディスプレ表示は、研究の対象となっていないのではありますが。

  閑話休題。視覚性云々はさておいて、丸ごと再現・配信のメリットを考えてみましょう。インターネットのポータルサイト・ニュース。確かに、速報性には、大変優れた媒体であると思います。現在では、テレビのニュース速報以上に迅速に、一行テロップ以上の情報量を人々に伝達しています。おもしろいですね。速報性に関しては、活字媒体(新聞)<映像媒体(テレビ)が定説だったのに、ネットの普及により、映像媒体(テレビ)<<活字媒体(ネットニュース)という活字復権が生じているのです。

  しかし、大見出しに毛が生えたようなネットニュースは、詳細な解説記事や特集記事に弱みがあるようです。特集記事は、例えば「ハリケーン対応の遅れと大統領支持率」なんて切り口から、アメリカ南部の歴史的位置付け、地球温暖化と京都議定書批准拒否のツケなど多彩な展開を見ることができます。この分野は、週刊誌のお家芸として定着しているのかもしれませんが、やっぱり朝の新聞でコーヒーを飲みながら読むのは楽しく、目覚めの体操になるものです。

  そして、毎朝、連載小説を読めるのも楽しみにしている人もいるでしょう。波乱万丈の小説の続きを待ち遠しく思っているご隠居さんとか。
  天上天下の日本経済新聞では、裏一面に「愛の流刑地」なるポルノ小説も驚きと評判の渡辺淳一氏の連載物が掲載されています。「挿絵がエッチで、電車内で(同面に掲載中の)「私の履歴書」が読めなくなった!!」とのサラリーマン諸氏の苦情も蹴散らして、ずいぶんフィーバーしているようです。私は読んでいないのですが、にっけいしんぶん新聞さんのサイトで、毎日ツッコミを入れられているということは知っています。こちらは時々覗いては吹き出して、愉快な気分にならせてもらってます。

  このように周辺情報から興味が湧き、自分で深く掘り下げて考えたり、専門書を紐解いたり出来る、それが新聞というメディアの特性であり、そういう意味で産経新聞社の試みの成否を見守りたいと思っている私です。

p.s.
新聞各紙も特集記事には、
大いに注力している姿勢が窺えます、
日曜版など週末版?の充実振りは嬉しい限りです。
日経新聞の宅配限定のthe nikkei magazineなんかはキラキラ広告が眩しいです。

p.s.
東京新聞の連載物「この道」。
現在ボクシング元世界チャンピオン輪島功一氏が執筆しています。
臨場感溢れる文体で、次回が待ち遠しい連載物に仕上がっています。GJ!!

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by keroyaning | 2005-09-28 19:47

書評:中島祥和「遥かなるマッキンリー」
c0072240_7352339.jpg   植村直己の評伝である。植村に関しては、彼が記した著作から詳細にうかがい知ることが出来る。しかし本書は、他者から見た彼の人物像を知る上で、非常に興味深いノンフィクションとなっている。

  編年体で記述される彼の「冒険」を読んでみると、「冒険家」というよりも「登山家」としての姿が鮮明に浮かび上がる。明治大学山岳部同期の北米マッキンリーのトレッキングに誘発されてのマッキンリーへの憧憬。エベレスト日本人初登頂を経て、マッキンリー厳冬期単独初登頂を果たした後、消息を絶った。奇しくも43歳の誕生日2月12日のことである。

  本作は、シャイで照れ屋であった植村の姿を第三者の目から描き出した労作である。作者は、山岳部時代の二年先輩であり、ノンフィクション専門ライターが記すには困難である隠れたエピソードが、暖かい眼差しで描かれる。

>植村は小林家へ大きな石を数個持ち込んでいた。墓前にそなえるためだった。
>(略)この石は、登るときよりもはるかに困難な下山時に、
>どんなにその背を圧迫したことか。
>(略)どこの国の登山隊に、コブシ三つ分以上はある石を五個も六個もエベレストの頂上からかつぎおろすやつがいるか---。

  シャイであるが故に、自著で晒されることのなかったエピソードである。

 そして終章。 植村遭難の報を受けた明治大学炉辺会(山岳部OB会)は、二度に渡り捜索隊を厳冬期マッキンリーに派遣する。中には職を投げ打って、捜索隊に加わるOBもいた。街では、貯金箱から小銭を寄付する小学生の姿もあったという。冒険家であろうが、登山家であろうと関係ない。彼の人間としての魅力がたっぷりと詰め込まれている作品である。

p.s.
本文で書きましたように、
植村直己には著作が数多くあります。
お勧めは、「青春を山に賭けて」と「極北に駆ける」です。

p.s.
本書の巻末に、
年譜が掲載されているのですが、
「私と同年齢(33歳)の時はどうだったのかな?」
と調べてみると、「五月、公子(夫人)と結婚」・・・だそうです。
・・・その半年後の十一月、「北極圏単独犬ぞりの旅へ出発」。うーむ。。

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by keroyaning | 2005-09-26 07:04 | 書評

日記:センセーは語る。
  読書の秋が、ついついネットに嵌まってしまって、散々な連休最後の日でした。パソコンに向かってばかりだと、肩が凝ってしまうのですよね。ネットサーフィンをしていると時間の経過を忘れてしまい、いつの間にか夕暮れになっていたりして・・・。

  さて、いま一番ホットな「杉村タイゾー」センセーのまとめサイトなんぞを熟読してしまいました。そこで紹介されているセンセー語録の一部を転載してみましょう(実際には、動画を見ていただく方が脱力感に浸れます・・・)

>(道路脇にて)「なに?候補者募集してんじゃんと。おいおいおい、なんだおいと・・・」
>(立ち食い蕎麦屋にて)「料亭行った事ないですよ!行きたいですよ!料亭!」
>(研修会終了後、応えて曰く)「勉強になったことは、将来的に有名であることが有力ではない。必ずしもそうではないと」

  現在のところ、当然のことながらバッシングが激しい情勢ですね。しかし、判官贔屓というか天邪鬼な私は、一人くらいこんなセンセが居てもいいのじゃないかい?と、10人いたら1人くらいが発言するような見方をしてしまいます。国会議員は、グリーン車乗り放題だとか、歳費がウン千ナン百万円貰える。たしかに、言葉・イメージとしては人々が認知していていることも、彼の口から放たれた時のリアリティは凄いじゃないですか?

  イメージ⇒≪タイゾー放出≫⇒人々の反発・共感=感情創出。

  古来、畏れ敬われてきた言葉の力、すなわち言霊(コトダマ)思想というものを身近に感じました。そういえば、小泉首相の十八番であるワンフレーズ・ポリティクス、共同体の異分子なんかも、アニミズムや異邦人(トリックスター)を想像させますから、タイゾー先生、天然的に政治トレンドを見抜いているのかもしれません。

p.s.
獅子身中の虫。
内部からの火種になりかねないタイゾー先生ですが・・・。
陰謀説の好きな私は、むむ!忍法「袋返しの術」をやっているのかな---?
と思ったりしてしまいます。というのは冗談ですが、今後も想像力を掻き立てて欲しいものです。

p.s.
畏れ多くもトラックバックしてしまいました。
杉村太蔵 ブログ : http://sugimurataizo.net/
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by keroyaning | 2005-09-25 21:53

日記:神輿に乗せられた文学と思いきや・・・
  実家に戻って、チビッコくんたちと遊んだり、母親の作る餃子を食べたりしてノンビリ過ごした休日前半。とても賑やかなひと時を過ごしました。地下鉄にガタゴト揺られ、誰もいない部屋に帰り着き、ガソゴソ鍵を開けると暗い室内がお出迎え・・・。とチョット感傷的になってしまった私でありますが。

  さて、台風、ハリケーンと名前は異なりますが、日米両国に不穏な黒雲が接近していますね。こういうときは、しみじみと窓辺で2ちゃんねる読書を楽しむにかぎります。読みたい本が、山のように溜まっていて、それはそれは豊かな気分です。昨日ですかね?大言列記した未読本の山。さっそく、その一角をコリコリとむさぼり読んでいるところです。

  ④山田詠美「PAY DAY!!!【ペイ・デイ!!!】」。
  本当は、③→①・・・④、②と進むはずだったのですが、読み始めたらおもしろくて止まらない。「知らねえ作家だし、課題本だし、なんか知らねえけど、J文学&女性文学のダブル・フューチャリング文学だろ!けっ!」とお得意の先入観で手に取ったものですが。むぅ。正直、すまんかった、と謝りたい。
  読み終えていないので、多くは語れませんが、ドラマ「北の国から」が好きな人にはお勧め。アメリカ南部を舞台にした”北の国”からです。と、書くとドンビキする人が大勢いらっしゃるかと思いますので、「男はつらいよ」の”寅さん”も友情出演されていますので、どうぞお読みください。本当に良い物語ですよ。

p.s.
そういえば、
先日撮影した写真ですが、
「壁紙にしたいのですが、いいですか?」
と、メイルをくれた方がいらっしゃいました。
撮影したのが私で、山々には肖像権?もないと思いますので、
使っていただいて結構です。正直嬉しい気分な私です、エッヘン!!

大きな写真は、こちらに用意しましたので、
よかったらどうぞです(クリックすると大きくなります)。

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by keroyaning | 2005-09-24 18:39

日記:読了本?積読本?
  さてサラリーマンの私で、三連休がやってきました。
  「よしっ!ブログをバリバリと更新するぞ!!」と思ったのですが、このところ写真に頼りきりだったので、滅法書くことが億劫になってしまって。いや、億劫ではないのですが、書いていても文脈がおかしくなったり、です、です、です文になってしまい、酷いありさまなのです。

  読了本で感銘を受けたものが、何冊かあるので、いそいそと感想文を書こうと思っているのですが停滞しています。従って、読み終えた本も積読本となり、机の周りを覆い尽くしている不思議な状況が展開されてるわけです。

  さて、三連休。昨日、会社帰りに新刊本屋とブックオフを回り何冊か購入してきました。

c0072240_10415253.jpg  

  ①山田正紀「ミステリ・オペラ~宿命城殺人事件(上)」
  ②進士五十八「日本の庭園~造景の技とこころ」
  ③レオ・ブルース「三人の名探偵のための事件」
  ④山田詠美「PAY DAY!!!」



  ①は、分厚い文庫本の上下二冊組です。上巻を900+税金で購入したのですが、その後足を運んだブックオフで、上下内容を網羅しているハードカバーが1000円で売っていて、失敗したよ。と思ったのだけど、文庫本の下巻には、笠井潔の解説がついているから、よしとしようかなと複雑な気分な私です。
 
  ②は、変な名前の作者ですが、洒落っ気に溢れた庭園論を展開している(ようです)。公開される(た?)映画「春の雪」を観にいく人は、本書を読んでから臨むと、為になるかもしれません。原作の三島由紀夫「春の雪」では、庭園がクローズアップされていたようなので・・・。
 
  ③は、ブックオフで購入。最近、本邦初公開(初翻訳)のミステリシリーズを、各出版社が競い合って出版していますが、その一環としての出版かと思われます。アントニー・バークレーの五月雨出版に歓喜して、一人踊った私なので、とても嬉しい風潮です。本作品も、バークレーの向こうを張った「多重解決モノ」らしく、早く読みたくてうずうずしています。
 
  ④は、新刊本で買おうと思ったのだけど、①を買ったのでやめてブックオフで購入して、お得な気分。ブックオフには、三冊くらい放出されていました。三冊も放置するなら、百円にしてオクレ!といいたいケチな私です。これは、先日触れたexciteのブックレビューコンテストの課題図書となっており、サクサクと読んで、みっちりと感想文を書こうと思っているものです。

  というわけで、秋分の日⇒読書の秋です。

p.s.
新動物占いだそうです。
http://www.ddart.co.jp/doubutu/d147.html
むぅ・・・。恋愛部門は、100%当たっていますわ・・・。

ちなみに、
気になる女性の恋愛部門
>直ぐそばに、
>あなたに好意を持っていて、
>心の平安をもたらす穏やかなタイプの男性がいても
>あなたはなかなか気が付きません。
まったくトホホな情勢じゃねえかYO!YO!!!
まあ、自分「穏やかな」人間じゃないから、俺のことではないな!けっ!!
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by keroyaning | 2005-09-23 10:41 | 書評

時評:
  ダイエー創業者の中内氏が鬼籍に入られましたね。「流通革命」、「価格破壊」等々、既存の秩序をぶち壊し、一時代を築いた方です、だそうありますね。さて、彼が道筋をつけたからなのか、はたまた世の中が不景気きわまれりなのか、価格破壊の権化たるフリーペーパーが、カラフルな写真を多用して、全盛ですね。
  
   
   
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by keroyaning | 2005-09-21 20:08

料理?:つまみを作ってみました。
  しめじ、油揚げ、小松菜を少しの醤油で煮込み、かいわれ大根と海苔を載せたものです。本当に手軽でグッドなつまみになります。また、そのままの具材で味噌汁の具にもなるので便利です。器は、近所の古道具屋にて、500円くらいで購入しました。織部緑が艶やかで大好きです。

c0072240_919963.jpg


  さて、このところ写真に頼りきりだったのですが、そろそろテキストブログに戻ろうと思っています。時間があれば課題図書(懐かしい響き・・・)を読んで、exciteのブックレビューに参加しようかな、なんて野望も持っているのですがね。
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by keroyaning | 2005-09-19 09:19

旅行:八ヶ岳、その二~行者小屋⇒赤岳⇒阿弥陀岳⇒・・・⇒新宿
c0072240_1511517.jpg  翌朝は五時に起床しました。予定では四時起床のはずだったので、一時間の寝坊でした。しかし、熱っぽかった身体が、爽快に快復していたのは嬉しいことです。オン・ザ・ロックよりも冷たい水割りウイスキーを飲んで眠ったおかげでしょうか?
  今日の予定は、テント等は残して赤岳に登り、阿弥陀岳に至りのんびりテント場に戻り、夜はウイスキーを飲みながら星空観察するというものです。
  c0072240_15111548.jpg  
  朝飯を食べて、急いで荷造りして六時に出発です。急登ですが赤岳への最短ルートである文三郎尾根を登ります。山の朝は、肌寒いですが、歩いているうちに暑くなるので雨具等の防寒着は必要ありません。15分ほど登るとテント場を見下ろせる稜線に辿り着きます。上の写真は、阿弥陀岳に赤岳の影が、朝日に照らされて映っている様子です。
  
  この辺りから長い鉄階段が続きます。以前、テント類を担いで登った時は、バテたものですが、今回は身軽だったので楽に登れました。阿弥陀岳への分岐からしばらくすると右写真のように、峻厳な岩場を見上げるようになります。黒々しいですが、実際には写真ほどに恐ろしくありません。

c0072240_15112927.jpg  この岩場は、要所に取り付けられている鎖に頼るよりも、直に岩を掴んで登る方が安定して楽な箇所が多いです。そして、いよいよ頂上直下の大きな岩場が右写真で、ここを乗り越えると赤岳山頂となります。行者小屋から、一時間半弱でした。
  
  山頂からは360度の展望が開けていて、富士山や南北両アルプスが望めます。去年来た時は、浅間山が噴火した直後で、雲ひとつない青空に立ち上る噴煙に驚いたものです。噴煙はまだ続いているようでした。赤岳山頂は狭く、赤岳展望荘・山頂小屋に宿泊した人たちが、御来光目当てで混み合っていますので、すぐに出発です。


c0072240_16402557.jpg  登ってきた岩場を下り、さきほど通過した分岐から阿弥陀岳を目指します。ガレ場を降りたコル(鞍部)には、小さく綺麗な花が咲いていました。コルから、再びガレ場の登りが始まり、陽の光を遮るもののない稜線は、空中砂漠の様相でとても暑いです。中岳の登降を経て、阿弥陀岳への岩場に到達します。ここで荷物を置いて、登る人が多いですが、私は水・非常食及び雨具は肌身離さない性質なので、そのまま登ります。
  赤岳直下よりも斜度の高い岩場を登り、「おお、ここが頂上か!」との喜びも束の間、まだ先があります。初めて登る人は、ここでグッタリです。この擬似頂上からしばらく登ると阿弥陀岳山頂です。左は、山頂から赤岳を望んだ写真です。


c0072240_16525269.jpg   山頂は広く、人もいないのでゆっくりできます。右は、御小屋尾根です。凄い岩場ですが、美濃戸口バス停まで通じる一般ルートで、登ってきた人が言うには、岩場を巻く形なのでそれほど困難ではないとのことでした。いつか登ってみたいものです。
  あとはテントに戻るだけ(のつもり)だったので、コーヒーを沸かして飲みました。去年、犬を連れたおじさんから頂いたコーヒーが美味しかったのを思い出します。

c0072240_15192817.jpg  山頂で、ずいぶんとゆっくりして、行者小屋までのトラバースルートを鼻歌を口ずさみながら下山しました。小屋に到着してみると!?小屋の前やテント場(左写真)は人で溢れかえっていました。むぅ。夜には、新宿花園神社のお祭りのようになり、静かな星空観察は出来ないだろうなあ、と思い帰ることにしました。


c0072240_1530132.jpg  帰りも来た時と同じルートを美濃戸口まで歩きます。バスの時間に間に合うか微妙だったので、靴紐をガッチリと締めて小走りな下山です。休憩時に撮った写真が左です。セセラギが気持ちよさそうで、一時間くらいぼぉーとしたかったものです。最後の林道は、我ながら凄いなあ、と思うほどに走り下り、バスに間に合いました。


c0072240_17303894.jpg  駅までに、「もみの湯」という温泉があるので、途中下車して、そこで汗を流して、ビールを飲みました。ああ、なんと美味かったこと!!「いつか八ヶ岳に別荘を持てたら、一週間に一回くらい通いたいものだなあ」なんて夢想したものです。
  最終バスで駅に向かい、都会の喧騒に戻り、部屋に着いたのは、午後九時頃でした。


p.s.
私の汚い足で幕切れもなんですので、
一番デキが良いとおもわれる写真で綺麗に終わりたいと思います。
c0072240_15304159.jpg

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by keroyaning | 2005-09-19 08:42

旅行:八ヶ岳、その一~新宿⇒美濃戸⇒行者小屋
  最後の夏休みを取りまして、八ヶ岳方面に山登りに出かけてきました(2005年9月16日~17日)。こちらの方面には、ここのところ毎年、合計で四回くらいやって来ています。友人に、「なんで、同じところばかり、そんなに出かけるのだい?」とよく言われますが、そこには、魔性の女性が棲んでいるのです(嘘)。
  先日購入したデジカメを利用して、写真をパシャパシャ撮って来ましたので、秋の気配が濃厚な山景色もお楽しみください。

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c0072240_15432250.jpg  新宿駅を7:30に出発する特急あずさ号で、松本方面は茅野駅へ向かいます。10:00前に同駅に到着しますので、10:15のバスの時間まで、バス停で冷たい缶コーヒーを飲んでくつろぎます。バスに乗り、狭い市街地を抜け、別荘・ペンション群落を経て、美濃戸口に到着しました。駅は、まだ暑かったですが、この辺りはずいぶん涼しく感じられます。
  ここから、まだ車の入れる林道をテクテクと歩き、三軒の山小屋の並ぶ美濃戸に到着しました。私は、いつも一番奥手にある山小屋で、一服することにしています。ここで、買っておいたお握りを食べるのが常なのですが、今回は食欲がなく、小屋のおじさんがくれた漬物だけ頂いて、先を急ぐことにしました。


  この先は、車が入らない快適な山道です。セセラギの音、陽をさえぎるような緑は大変涼しげですが、すぐに汗だくになってきます。樹林帯を抜け、一時間半ほど歩みを進めると、突然、視界が開けます。樹林を切り裂くように岩がゴロゴロした涸れた河原(涸沢)が出現して、八ヶ岳の主峰赤岳が遠くに望めます(残念ながら写真は、逆光で撮れませんでした・・・。再び、樹林帯へ足を踏み入れて、粋な日本庭園みたいな所を通過して、しばらくすると、なにやら人の声が聞こえてきます。行者小屋に到着しました。美濃戸から、大体2時間弱くらいです。

c0072240_1082493.jpg  
  さて、なにはともあれテント場の確保が先決で、奥の方の特等席が空いていたので、早速、その夜の我が家を設営しました。行者小屋のテント場です。この晩は、他に二三組だけで快適でした。
  「あれ、ザックの荷ほどきもしていないのにテントが立ってる?おかしいぞ!」と思う方もいるかと思いますが、このザックは二室構造になっています。下部にテントを入れておくとテントだけ先に出して設営可能で、とても便利です(逆に撤収時には、上部に全てを仕舞い、最後にテントをたたんでカポッと入れて一件落着!!←最初に使った時は感動でした)。  



c0072240_16195083.jpg  テントを設営したので、水と雨具だけを持って赤岳に登ろうとも思ったのですが、熱っぽく無理はやめておきました。ビールを飲み、本を読み、仰ぎ見る赤岳・横岳・硫黄岳のパノラマを見ながらゴロゴロ過ごします。午後5時、楽しみな夕食の時間です。犬の餌みたいに見えますが、カレーうどんですよ。ワカメ、鰹節、人参、乾燥野菜等が放り込まれています。右奥は、茹で卵ですね。これが誕生日(9月16日)夜の晩餐です・・・。

  その晩は、ウイスキーを冷たい湧き水で割り飲み、イイ気分になったところで8時頃眠りました。夜中目覚めて、テントの外に出てみると、ランプが要らないほどの月が明るかったです。星々も輝いていましたが、雲もやや多く、残念ながら満天の星空とはいきませんでした。

(この項つづく)

p.s.
汚いテントや飯の写真ばかりで、
我ながらヘンな気分なので、山の写真をチラリとお見せします。
明日は、山の写真を盛りだくさんで書こうと思っています。よろしく!!

c0072240_17582088.jpg

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by keroyaning | 2005-09-18 09:58 | 日記

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